車椅子で留学 in カナダ!

札幌出身20代のもさです。3歳の時の交通事故で脊髄損傷になり、車椅子を使っています。オーストラリアとカナダに留学していましたが、現在はコロナにより一時帰国中。月・水・木は、英字マンガを使って1分で読める英語学習の記事を、火・金は、留学体験、国際恋愛、私が感じたことなどの記事を書いています。良かったら読者登録お願いします☆

【脊髄損傷と排泄障害】外出時の私の必需品についてご紹介

こんばんは。

 

実は、年末あたりに日本に帰国しようと思っています。

理由はたくさんあるのですが、そのうちの一つが私の大事な薬が残り少ないからです。

私の外出時3つの必需品は車椅子・生理用ナプキン・薬(+aは街のバリアフリー!)です。

車椅子と+aは誰もが納得だと思いますが、残り二つについて今日は紹介します。

 

脊髄損傷とは切っても切れない関係なのが、排泄障害です。

私含め多くの脊髄損傷の人が、手足の不自由よりも厄介な障害だと思ってます。

 

簡単に説明すると(排尿の場合)、尿が溜まっている感覚または尿意がわからない・尿をためる機能にも麻痺があって、我慢ができない、です。

脊髄損傷は人によって様々なレベルに分けられるのと同様にそれに合わせて、排泄障害のレベルも人それぞれです。

体のコンディションや飲食物でも変化します。

 

私は幸い、足・下半身の麻痺がそこまで強いわけではないので、尿意等はゼロではありません。でも我慢できる時間が圧倒的に普通の人より短いです。

例えば、家から出ない日に、薬なしでコップ半分のコーヒーを飲んだら、20分間にトイレ5回ほど行かなければなりません。トイレから帰ってきて1分後にまたトイレということもザラにあります。

 

そういうようなことを回避するために、外出時に服用するのが、このベシケアという薬です。

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もう10年以上飲んでいると思うので、たまに効果が薄い時もありますが(笑)、逆に効きすぎてトイレに行ってもおしっこが出ない時もあります。

この薬のおかげで、安心して友達と出かけられますが、長時間外出していて、いざトイレに行く時に、トイレが近くにない・トイレが空いてない(多目的トイレも、、笑)ってなった延長我慢の対策として、万が一のために生理用ナプキンも常に使用しています。

 

そしてこの薬は、【副作用】もはっきりあります。

飲んだ瞬間、喉が乾きます、、

一度飲んだ母は、口の中がカラカラになる〜と言っていました笑

でも、ほんのちょっとの水分を数回に分けて飲んで、私はそれを解消してます。

 

そしてもう一個、副作用が【便秘になる】です。

ここからは完全に【番外編】になって、外出時ではなくタイミングをみて服用してます。

その便秘の副作用を治すために飲んでいるのが、これらの薬です。

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呼んでる名前と書いてある名前が違うので写真だけ貼っときます!

 

これらの薬に出会うまでは長い道のりで、いろんなものを試しました。

赤い錠剤は便秘薬というより下剤で最終手段として使っていますが、白い錠剤でも十分効果があり、下剤のような嫌なお腹の痛さ等がありません。

 

どの薬もお医者さんに相談すれば簡単に手に入ると思うので、脊髄損傷の人だけでなく、同じ症状で悩んでいる方ものためにもこんなものあるよと書いてみました!

 

それではまた。

 

 

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