車椅子で留学 in カナダ!

札幌出身20代のもさです。3歳の時の交通事故で脊髄損傷になり、車椅子を使っています。オーストラリアとカナダに留学していましたが、現在はコロナにより一時帰国中。月・水・木は、英字マンガを使って1分で読める英語学習の記事を、火・金は、留学体験、国際恋愛、私が感じたことなどの記事を書いています。良かったら読者登録お願いします☆

車椅子の私が出会った優しい人【バスの女性編】

こんにちは。もさです。

ただいま生理中で、体調はまあまあです。笑

 

 

今日も忘れたくない一コマを。

 

 

私はここでもお伝えしたように、右腕右手があまり動きません。

ほとんどの動作を動きがましな左手でやっています。

 

 

そんな右手であるからに、着る洋服は大体右肩下がりになってしまいます。

だから絶対襟ぐりが広い服は着ません。肩や下着が見えるから。

 

袖が長い服も好きではありません。(半袖最高!)

重力で下がって、もっと長くなってお化けみたいになるから。笑

(最近のデザインは袖が長いものが多い、、海外は特に。)

 

なので長袖を着るときはあらかじめ袖をまくっておきます。

コート等も同様に。

 

だけどコートなど厚みがある服は動いたらすぐに元どおりになってしまいます。

だからいつもバスの中でよく左手で右の袖をまくっていました。

 

 

ある冬の日、またバスの中で厚いコートの袖を一生懸命まくっていました。

 

そしてなんとかましな状態になったかなと思い、目的地で降り、信号待ちしていると、

 

 

「手伝いましょうか?袖まくりましょうか?」

 

 

と、金髪の綺麗な女性が。

 

 

私はこんなことを言われて、すぐには理解できませんでしたが、

「(。。。あ!この人は私と同じバスにいて、私のことを見ていたのか!)」

 

と気がつき、恥ずかしくなりつつも、「大丈夫。ありがとう。」と言い、女性は微笑んで去っていきました。

 

 

女性が去った後も、こんな小さなことに声をかけられるあの女性は優しい人だな、と寒い空の下温かい気持ちになりました。😌

 

 

それではまた。

 

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